責任ある事業活動

たばこ産業はとかく議論の多い産業です。「たばこ会社が、社会的責任を全うできるはずがない」という消費者の強い意見も聞かれますが、私たちは最高水準の企業行動と透明性の確保に努めています。

企業が果たすべき責任に対する社会の期待が変化するにつれて、たばこ関連の課題への私たちの取り組み方も変わってきています。社会に対する説明責任の能力を高めるとともに、製品に関連する課題について、私たちはステークホルダーとの建設的な対話を続けていきます。

企業に対する期待は、これまでにないほど大きくなっています。企業は、その経済力を社会的な目的のために活用し、自然環境への責任や地域への貢献、行動倫理規範、経営の透明性向上、説明責任の強化などが求められるようになっています。

他の多くの企業と同様に、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・グループ(以下、グループ)は、事業そのものを適切に運営して経済の発展に寄与することこそが、社会の発展と自然環境の保護を支援するための最も効果的な方法だと考えています。社会と自然環境に対する社会的責任を自覚し、企業として最善の方法で貢献することは、経営上の原理にかなっています。社会的課題を企業が単独で解決することは難しく、建設的な協力関係を持ったステークホルダーとのパートナーシップが大切であると考えています。


とかく議論の多い産業における企業責任とは

健康リスクを伴う製品を製造・販売する場合、責任ある製品管理の取り組みがより一層必要になると、グループは考えています。日本国内に約2,000万人という成人消費者が、喫煙の楽しみと健康リスクのバランスを判断しながら喫煙することを選択しています。良質の製品を妥当な価格で提供することが私たちの使命です。だからこそ、行政・企業・社会が一体となって、責任ある製品管理に取り組まなければなりません。

グループは、全ての問いに対して答えを持っているわけではありませんし、いつも正しい答えを持っているわけでもありません。しかし、すべての関係者が様々な意見に耳を傾けることにより、実現可能な解決策を見出すことができると確信しています。グループが提供できるのは、自由な精神、製品と技術に関する知識、合理的な規制への支援、そして多様な文化の中で100年以上にわたり事業を展開してきた経験です。


全ての活動に高い基準を設定

私たちは、誠実性、安全性、そして透明性をもって業務を遂行すべく、日々取り組むとともに、事業を進める上での基準を定める厳格な規定を設けています。この規定は、雇用、マーケティング活動、安全衛生、人権など、私たちの全ての活動範囲に及び、全社員がこれを遵守しています。こうした規定は、常に見直しを行っています。例えば2016年には、全取引先に対して、私たちのサプライチェーンにおける人権保護の取り組みへの対応を促す目的で、取引先の行動規範「サプライヤー行動規範 (356 kb) 」(Supplier Code of Conduct)を新たに策定しました。


責任あるマーケティング活動

喫煙は健康リスクを伴うため、マーケティング活動が規制されるのは当然のことです。その一方で、私たちは、成人消費者に対し責任ある方法でコミュニケーションすることができると考えています。「成人消費者に対してのみ製品のマーケティングを行い、未成年者へのアピールを図ってはならない」という、私たちが長年にわたり掲げてきた信条です。

詳細は「責任あるマーケティング活動 」をご覧ください。


事業の透明性

グループがいかに透明性を持って事業に取り組んでいるかは、長年にわたり事業報告を開示してきたことからもご確認いただけます。私たちはたばこ製品の健康リスクを明確に認識しており、当社の透明性は研究開発分野でも変わりません。科学研究プログラムの詳しい内容を専用ウェブサイト(www.bat-science.com )で公表しているほか、研究結果を学術雑誌に投稿し、国際会議やイベントでも幅広く発表しています。たばこに関する政策の策定に際して規制当局と議論を交わすことで、私たちはこうした姿勢を明らかにしてきました。

サステナビリティレポート 2018(英語のみ)

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