研究開発

健康リスク低減の可能性を秘めた製品(以下、PRRP)によってたばこハーム・リダクションを支援するためには、PRRPが喫煙と比べて健康リスクを低減する可能性があることを科学的にしっかりと裏付けることが不可欠です。当社は、優れた科学研究プログラムを通じて、そして、その成果を公開することにより、この課題に取り組んでいます。

グループのビジネスにとって研究開発は重要な柱であり、私たちは半世紀以上前から積極的に取り組んできました。その間、たばこの煙の化学的組成の解明や、有害性物質の究明、喫煙行動の把握、ベイパー製品(電子たばこ)等の煙やベイパー(霧)に含まれるPRRPの開発などに取り組んできました。

グループの研究開発センターに属する研究室は英国のサウサンプトンにあります。私たちが行っている研究には、世界各国の外部研究機関との共同事業として実施されているものもあります。


挑むべき課題

喫煙者の健康リスクは、私たちの事業がもたらす結果の中で最も議論の多い課題です。グループでは製品化するために公衆衛生の専門家や規制当局の支持を得られるよう、従来のたばこに代わる、PRRPの開発に取り組んでいます。

PRRPを評価するためには、たばこメーカー、科学者、規制当局の三者が互いに協力し合って、科学的根拠に基づいた手法を確立する必要があります。それにより、消費者は自分たちが受け取る製品情報が科学的根拠に基づいたものであることを確信し、様々な製品の健康リスクの特性に従い、正しい情報に基づいて選択を行うことが可能になります。


グループが行っていること

グループは、常に科学的研究に関する透明性の確保に努めています。それが私たちの取り組みの根幹です。科学的研究の詳細を、www.bat-science.com  で公開しているほか、その結果については、学会誌などでピアレビューを受けています。会議や刊行物での、たばこの有害性低減をめぐる議論にも積極的に参加しています。さらに、研究開発プログラムの詳細を科学技術レポートとして刊行しています。


動物実験

グループは、製品の動物実験を望ましいものと考えておらず、近年では定期的に行うことはありません。私たちは常に再検討しながら、長期的には廃止していくことを目指しています。また長年、動物実験に代わる試験方法の開発に投資を行ってきました。

製品評価は主に、科学文献、化学分析、細胞培養をベースとするインビトロ試験(生物学的試験)によって行っています。この分野において私たちの資源の大半はこれまでも、そしてこれからも、社内研究センターや外部研究機関における動物を使わないインビトロ試験の開発に充てられます。確立された代替試験法がない現在、特に有害性を低減した次世代製品では、法的要件や規制要件、あるいは公衆衛生上の期待値を満たすかどうかを確認するために、実験用のラットを使った動物実験を実施しなければならないことがあります。

しかし、グループの研究室にはそのような動物実験を行う設備がないため、実験はすべて、政府の承認を受けた外部の研究機関に委託しています。

Research & Development Centre

グループの研究開発センターをご覧いただけます(英語のみ)

R&D
Take a look inside our labs and meet some of the scientists behind the science

ハーム・リダクション・フォーカス・レポート2018年版

harm-reduction-2018

ハーム・リダクション・レポート2018年版はこちららご覧いただけます。

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