紙巻たばこ

紙巻たばこには、様々な種類があります。喫煙者の好みも世界中実に様々で、土地により味や強さの嗜好も異なります。

紙巻たばこの構成は見た目よりも複雑です。BATグループでは、喫煙者の嗜好を研究し、好みに合うようたばこ葉をブレンドして製品を生産しています。植物である葉たばこの品質を長期的に維持することによって、味わいを一定に保っています。

紙巻たばこの主な要素

紙巻たばこは、4つの要素から成り立っています。

  1. たばこロッド: 肉(平たい部分)と中骨(葉柄)の部分が含まれます。
  2. 巻紙: 葉を巻いている紙のことで、接着剤で止められます。
  3. ティッピング・ペーパー(チップ・ペーパー): 紙と接着剤からできています。
  4. フィルター: 主として木材パルプから採れる繊維のセルロース・アセテートを使用しています。フィルターを製造するには、セルロース・アセテートの繊維に硬化剤として働く可塑剤トリアセチンを加え、形を整えた後、巻紙を接着剤で止めます。フィルターには、活性炭(チャコール)を加えることもあります。

味や香りの違いはどこから?

たばこの製造工程では、様々な香りと味の強さを変えることができます。また、様々な煙成分の発生量(標準化された機械で測定します)を減少させることも可能です。BATグループでは製造の各工程において、品質管理と検査を常に行ない、最高の品質を心がけています。

使用する巻紙やフィルターおよびフィルターの通気のレベルは、体感されるたばこの味の強さと発生する煙に大きな影響をもたらします。

また、食用の添加物と芳香剤を加えることで、たばこの自然な風味を整えたり、乾燥工程で飛んでしまった糖分を補充したり、ブランド特有の風味や香りを出したりします。その他、水分を調整したり、微生物による分解を防止したり、結合剤や充填剤として使用されたりする原料を加えることもあります。詳しくは添加物ページからもご覧いただけます。

なお、ニコチンは、たばこの製造の各過程で加えるものではなく、植物としてのあらゆる葉たばこに含まれる天然成分です。

たばこを燃やすと何が起こるのか?

物質が燃えるとき、気体(ガス)と混合して小さな粒子が発生します、これが煙です。たばこを吸うと、細かい粒子および気体を含む煙全体がたばこ本体とフィルターを通っていき、粒子の一部はフィルターに吸着します。粒子全体からニコチンと水分を除いたものが、タールです。

煙には、4,000以上の成分が含まれており、その多くは、大気中や食物にも含まれています。また、たばこの成分の中には、たばこのパッケージに記載されているタール、ニコチンといった発生物も含まれます。どんな有機物も燃やすと化学成分が分解され水分が発生するため、たばこの燃焼によっても水蒸気が発生します。

ごみ問題へのアプローチ

BATグループが製造する製品のフィルターは、環境条件に応じて1ヵ月~3年で生分解されます。生分解速度を速めるための研究も進めていますが、喫煙者に受け入れられるフィルターで、しかも、短期的にごみ問題を発生させない程に早く分解されるものを製造する実用的な方法は、現時点では見つかっていません。

したがって、ポイ捨て問題を解決する現時点の一番の方法は、喫煙者ご自身が吸い殻やたばこの箱を責任ある方法で捨てることだと考えています。

喫煙に伴う健康リスクへのアプローチ

喫煙は、健康リスクをもたらします。そのため、グループは、健康リスク低減の可能性を秘めた製品*の開発を進めています。加熱式たばこglo™やオーラルたばこVELOはその一つです。喫煙に伴う健康リスクと、グループの取り組みについては、「健康リスク」 をご覧ください。

* 紙巻たばこ喫煙からの完全な移行を前提とした、科学的根拠の重み付けに基づく。これらの製品に健康へのリスクがないことを意味するものではありません。これらの製品は依存性のあるニコチンを含みます。 
† Vuse、VELO、Grizzly、Kodiak、Camel Snusを始め、米国内で販売されているBAT製品は、アメリカ食品医薬局(FDA)の規制対象であり、FDAの認可を得ずにこれらの製品の健康リスク低減に関する文言を使用することはありません。

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