添加物について

科学に基づいた規制が必要

添加物は、ブランド特有の風味や香りを出したりする役割を果たします。私たちは、喫煙者に当社の製品を選んでほしいと思っており、その差別化を図る上で脅威となるのが添加物に対する科学的根拠のない制限や禁止です。添加物に関する規制は、科学的実証を踏まえて規制されるべきだと考えています。

問題点

たばこ製品に使われる添加物は、有害性を高め、喫煙をより魅力的にし、常習性を高めるために添加されているという指摘があります。しかし、これらの主張を裏付ける科学的根拠はありません。

添加物に対する規制

たばこ製品に用いられる全ての添加物の使用を禁止した国はなく、私たちもそのような禁止を支持しません。私たちが支持するのは、ニコチンの薬理作用を高め、未成年者の喫煙を助長するような、また製品の有害性を増大化させることが科学的根拠を元に示された場合の禁止です。しかし、そのようなことを示す科学的根拠はありません。

科学的根拠

たばこ製品の添加物に対する制限や禁止は、科学的根拠に基づいていることが重要です。科学的根拠は、添加物がたばこ製品の有害性、あるいは常習性を高めるという指摘を裏付けるには至っていません。さらに、添加物を含むたばこの喫煙者が添加物のないたばこを使用する喫煙者よりも喫煙行動を違え、また禁煙が難しいということはありません。

留意すべき点:

  • 添加物を含むたばこが、含まないたばこと比較してより有害性が高いことを示す確証の高い科学的根拠はありません。
  • 添加物を含む、含まないにかかわらず、たばこ製品は常習的になる可能性があります。当社が使用する添加物に関しては、有害性を高める可能性を示す科学的根拠はありません。さらに、科学データでは、添加物を含むたばこは、含まないたばこよりも有害性が高いことを示していません。
  • たばこ製品の「魅力」を計測するための科学的基準は整備されておらず、多くの場合は主観的です。消費者が添加物を含むたばこを好むか好まないかは、主に文化的な要因が強く、国によって大きく異なります。恣意的な規制を避けるために、添加物を客観的に評価する実証研究が必要となります。

添加物に関する私たちの見解

  • 全てのたばこ製品は健康リスクを伴います。しかし、当社が現在使用している添加物の水準では、喫煙の健康リスクをさらに高めることはないことを科学的根拠が示しています。さらに、喫煙を始めることを促進し、禁煙を難しくするような影響はありません。
  • 添加物は、未成年者に対してたばこ製品を魅了にするために使用されるのではなく、そのような効果があるという根拠もありません。
  • 添加物の中には、砂糖、ココア、フルーツのエキスがありますが、これらは煙の味を甘くし、チョコレートやフルーツのような味にするためではありません。当社たばこ製品はお菓子や飴のような味ではなく、たばこの味がします。
  • ニコチンは、たばこ製品に添加されるものではなく、たばこ葉に発生する自然物です。
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